花村萬月「風転」
メッセージ
読む本がないため、またバイオレンスな感じの本に手をだしてしましました。。。
主人公のヒカルは大学受験に失敗し、理屈ばかりで勇気も決断力もなく、なりゆきに任せただらしない生活。そんな中、紆余曲折の末に出会った、やくざの鉄男とバイクで旅にでる。
物語のはじめは、血なまぐさい描写が続き、読むのが苦しい。
まあ、もともとこの手の作家さんは苦手なんだけど、読む本がなかったため、我慢・・・。
と思っていたら、文庫での「中巻」あたりは、結構おもしろい。
ヒカルと鉄男のやりとりや、しつこいくらいの自己分析に、思わず引き込まれてしまう。
しかし、「下巻」になるとセックス&バイオレンス再びで、またつらく・・・。
結末は、やはり破壊的で、読み終わった時にはくたくたでした。
そして、この本を読み終わった数日後に、ものすごいバイオレンスな夢をみました。
きっとこの本の影響に違いない。
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