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2009年3月27日

あさのあつこ「ラスト・イニング」

<p>メッセージ</p>
バッテリーの続編?というか、別視点からの後日談。みたいなもの。
 
バッテリーのラストでのあの試合「横手2中VS新田東」の試合結果が書かれている。
ということで、ちょっと気になって読んでみました。
 
うーん。あの試合の結果は、ぼかしたママでもよかったかも。
 
それと、バッテリーではライバル校(?)だった横手2中の3年生(今高校生)である瑞垣の視点が中心なのだけど、そのキャラのせいもあって、物語全体が妙に理屈っぽくなってしまった感じが残念。
幼馴染が天才であるが故の苦労、とかわかるんだけど、「バッテリー」ってそういう視点じゃないとこがよかったんじゃん?みたいな。
 
きっと、周りの要望でこの続編ができたんだと思うけど、バッテリーはバッテリーのまま、そっとしておきたかったな~。ううう。
というのが個人的な意見。でも、ドカベンとかキャプテン翼みたいに、プロになったりした後の物語とかはちょっと気にナリマス。若干矛盾しててすいません。。。

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2009年3月18日

あさのあつこ「バッテリー」

<p>メッセージ</p>
「才能ある生意気な男の子が、チームプレーを覚え、家族や友人に支えられて成長する物語」
だと、読み始めてしばらくは思ってました。はい。
 
あとがきであさのあつこさん本人も言っているように、そういう青春小説じゃあないんですね。
まったく違いました。スイマセン・・・。
 
 
 
どこまでも生意気。そして紛れもない天才。そんな少年巧。
もちろん出る杭は打たれるし、悩んだりもするけれど、僕は投げるために生きている。というスタンスはいつまでも変わらず。
 
そんな巧を取り囲む仲間たちのほうが変わっていくから面白い。
強く、潔い男。最近いないよね。こういう人。
 
彼を支え、大きく成長するのが豪。巧と豪、お互いが違う方向に成長するから面白い。
友情、ではなくバッテリー。なんだろうな。二人の関係は。
単なる「友情、なかよし物語」にならなかったところが、人気の秘密なのかもと思ったり。
 
で、この物語の舞台は中学校。つまり登場人物はほとんど中学生なんだけど、
子供だからできることが限られているだけで、考えていることなんかは大人と変わらない。
だから、大人は思春期の子供たちを子ども扱いしては嫌がられるんだろうね。
でも大人として扱うのとは違うんだけど。むずかしいなぁ~。
いつか、自分が親になったら、本気で子供とケンカしそうで怖い。自分の方が低レベルとか。。。
 
あ、児童文学らしく、文章は非常に読みやすいですね。子供っぽくはありません。
子供に読ませたい本リストに加えておこうっと。

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