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2009年4月 7日

五味川純平「孤独の賭け」

<p>メッセージ</p>
なんか聞いたことあるなぁ。と思ったら、
前にドラマ化してましたね。伊藤英明と長谷川京子で。
最初の方を読んで、思い出しました。
今思うと、けっこうナイスキャスティングですね。
 
で、小説ですが、重そうでずっしり読み応えあるかなぁと思って選んで、
期待して読んだせいかイマイチ・・・。
 
なんか、結論が見えるっていうか。

バブリーで自信家で成り上がりものの千種と、
自分の叔父母に復讐しようとそれだけを胸に生きている百子が出会うところから物語は始まる。
自分の体を担保にして、200万を借り、それを元手に成り上がってゆく百子。
 
 
千種が成功し続ける、というのは話の流れでありえないから、
百子の一人勝ちか、二人で成功するか、二人とも堕落するか。
 
となると最後は?って想像できちゃう感じでしょ。
それを長々と書いていて。
 
これこそ、まるっきり昼メロだなぁ。
なんか、千種の脂ぎった感じとか、成り上がりっぷりとか。
 
うーん。辛口でゴメンナサイ。
でも、あんまり面白くなかったんですもの。残念。

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井上荒野「誰よりも美しい妻」

<p>メッセージ</p>
自らの妻を「誰よりも美しい」と公言してはばからない夫。
 
でも、ただ単に奥さんを溺愛しているわけではない。
彼は、恋をすることをやめられない。
妻をどれほどに美しいと感じていても。

そんな美しい妻をみて、夫は子供みたいに喜び満足し、
別の場所でまた、恋をする。
 
あらすじだけ見れば、安っぽい昼メロみたいにもみえるけれど、
全体に、気品にあふれていて、凛としていて、美しい小説でした。
こういう雰囲気、結構好きです。また読みたいな。

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